槍ヶ岳登山 3180m 1日目

ogazy

2012年09月10日 10:07

僕が『槍ヶ岳』の名を知ったのは、いつごろだろう?

そんな前ではないと思うし


むしろ最近のような気がする‥



2010年に初めて訪れた、北アルプス。



この時は、奥穂高を登りながら、何度も振り返り「あれが槍だ。」と位置を確認していた。


2年前の丁度今ごろだった。


北アルプスの山に登っていれば,その尖った形ゆえ,目印になる槍ヶ岳‥


誰もが,その形に憧れ,愛おしいさえ思われる山って,おそらく他にあまりないだろうし

『アルプスのアイドル』なんて呼んでる人もいるくらい人気の山だ。



それは決してオーバーな言い方ではなく,北アルプスの一番人気である事は,今も変わらず


北アルプスのクリーンアップであることは誰もが疑わない。

不動の四番バッターである。



そんな槍ヶ岳に登りたく,今年の7月初めに登ったが,途中敗退し



今回は、リベンジでもあった、槍ヶ岳への再挑戦

だからと言って、ガチガチに意気込んで、登るのではなく、今回がダメだったら

来年に持ち越そばいいや位の感じだった。





今回も前回と同じ新穂高無料駐車場からの出発。




前回の出発は、飛騨沢側からだったけど、今回は、左俣林道から

正面には、西穂高に向かうロープウェイ駅


そして‥


遥か上には笠ヶ岳


僕は、勿論、徒歩で左側の左俣林道へ




入山手続きの近くの案内板




後々、気づくことだけど案内表示も多く、歩きやすい登山道だった。




水場、そして笠ヶ岳への登山道入口、この登山道は北アルプスでも三大に入る急登だ。

これを見て思わず「これ登るのw( ̄Д ̄ w?」って口から溢れる。


僕は、ここからではないのでスルー。




程なくして、『わさび平小屋』、ここでトイレを借りました。

キャンプ場もあるようですね。




何箇所もある印^^




『秩父沢』到着、ここで大休憩。




ここも水場になってますね。

この辺から徐々に上りがキツくなってきた。




イタドリヶ原




シシウドヶ原


ここでも大休憩。




シシウドヶ原から見える風景、左に西穂高岳、右に焼岳。


途中,雨が降りだし合羽を装着,ここに来るまでに,既に汗でビッショリ

合羽を着ると,サウナスーツを着てるようで辛かった。


足取りも重くなって,思うように足が上がらず,かなりのペースダウン。

イライラ感もピークに達する。




午後3時、ようやく鏡平到着、ここまでで8~9時間かかってしまった。


本来、この先の『双六小屋』でテント泊の予定であったが、体力的に限界なので

小屋に泊まることにした。


久々のテント泊だと思ったけど、ここまでで時間がかかり過ぎた。

この先の双六までは、通常で2時間かかるそうなので、ここでタイムリミットと思い諦めた。




そうと決まれば、速攻でビアー

2杯イっちゃいました。




そして夕飯‥

結構な量がありますよ、意外と豪華‥(・∀・)イイ




ご飯もお代わりして、またまた、ビアー‥(*´∀`*)えへへ


午後6時には食事も終わり,自分の寝床でゴロゴロ

鏡平小屋は施設が新しく,清潔でした,だから快適。


双六まで行けなかった,無念さも忘れる程です。


明日は,いよいよ双六小屋,西鎌尾根,そして槍ヶ岳を目指します。





つづく




1日目  6:30 新穂高駐車場→左俣林道→わさび平小屋→小池新道→15:00 鏡平小屋









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