9月24日
お昼頃に自宅を出発し、福島県南会津町にある、
『道の駅たじま』で休憩中です。
駒の湯で汗を流し、近所の酒屋でビールを買って今宵は、車中泊です。
駒の湯は、以前、桧枝岐でキャンプをしている時に、同じキャンプ場でキャンプして
いる方に教えて頂きました。
おそらく、桧枝岐に来たことがある方は、燧の湯をご存知でしょうが、こちらは
メジャー過ぎて、僕が行った時は激混みでした。
駒の湯の方が僕的にリラックスできます。
そして御池の駐車場で車中泊です。
寝床ですな。
僕の車は、車中泊仕様ではないので、長い時間は寝られないです。
9月25日
晴れたな~絶好の登山日和!
懐かし~駐車場西側にある登山道です。
ここまで来て、忘れ物を取りに車に戻ったりで、だいたい6時30分に出発です。
歩いて2~3分で左へ燧ケ岳に登る分岐、直進すると三条の滝、コースタイムで
2時間35分だそうです。
次回は、行ってみたいですね。
登って1時間、最初の湿原『広沢田代』
湿原歩きなので、ゲイター装着、忘れ物はコレでした。
それと、登山2回目の、まだ、おニューのスパルカ
5合目通過
後ろを振り向いて、先程の『広沢田代』
前方に燧ケ岳が見えてきました。
二つ目の湿原『熊沢田代』
ここで、ようやく朝食『アミノ酸』
後で思ったのですが、朝食は、ガッツリ食べたほうが良いです。
登りでシャリバテ気味でした。
この時期、ナナカマドが、既に赤いです。
7合目通過
8合目通過
前回、来たときは、この辺り雪渓がありました。
2010/07/09
今回の登山は私自身、初の試み2,000m越えの山、燧ケ岳尾瀬国立公園の中にあるので本来マイカーでは行けませんが、御池駐車場から直接登山道があるので歩かされる感じはありません前日は、この駐車場にP泊、足を伸ばして寝れなかったので‥それに、朝食はご覧のパン一個、これが後々山登りに影響する…
↑前回も朝食のことで反省してます。学習能力がないオイラ
この辺りも雪渓がありました。
振り向いて『熊沢田代』
9合目通過、間もなく、一つ目の頂上『俎板嵓』
『俎板嵓』到着、見えるのは、今回の目標『柴安嵓』燧ケ岳の最高峰です。
尾瀬の湿原も見えますね。
尾瀬沼も見えます。
ここで、嫁が作ってくれた『おにぎり』をパクつく
後ろでしゃべっている、中年カップルがうるさい!
食後は、『柴安嵓』へ
墓石のような、標識ですね。
人の写真では、何回も見ましたが、実物は、当たり前ですが、初めてです。
何回でも撮ってしまう‥
あちらの『俎板嵓』に比べたら、『柴安嵓』は静かです。
うるさい人いないしw
右手を見れば、日本百名山で日帰り最難関、『平が岳』
正面に同じく、百名山の『至仏山』
どちらも、僕自身未踏の山です。
いつかは‥
見上げれば‥
分かるかな~凄く雲が近いんですよ。
当然、尾瀬の湿原も見えます。
もう一度『平が岳』いつかはww
遠くに『奥只見湖』
それでは、下山します。
ミノブチ岳からの階段
最後に、尾瀬沼からの登山道入り口
尾瀬沼も見えますね。
7年前は、確かここに来たのが16時頃で、薄暗かったです。
泣くかと思ったよ、くらい冗談抜きで泣きながらの下山でしたけど
今回は、笑顔でフィニシュです。
大江湿原を渡って‥長蔵小屋がある方へ
やっぱ下山後は、コーラ|
長蔵小屋のすぐ脇にある、長蔵小屋の売店で一服
それでは、沼山峠に向けて出発です。
当然ですが、燧ケ岳もバッチリ見えます。
大江湿原を歩いて、沼山峠まで約3㎞です。
沼山峠のバスターミナルに着きました。
小学生の団体がいました。林間学校かな?
僕の時は、日光だったなぁ
バスで御池に戻ります。
御池の売店にて下山の儀式です。
今宵の宿は山荘です。
山荘がチョーがつくほど綺麗な『御池ロッジ』
窓の外は、こんな感じ‥
色図いてるなぁ
廊下は、こんな感じ‥
分類は、山荘ですがホテル並みです。
外観は、こんな感じ‥
でも外は、寒いです。
僕の部屋は、319号室『楯座』
食事も豪華、明日の登山を祈念して乾杯!
ここで、右斜め前に座っている、京都から来たとゆう72歳の男性の方と長話
なので、2杯目
右に写っている、お椀は桧枝岐名物のお蕎麦も出てきました。
京都から来たとゆう男性は、ここが二泊目で、一泊目は別の旅館で、明日は三条の滝を
見に行って湯元山荘に、もう一泊
そこで、山仲間と合流するとのこと、ですので桧枝岐に三連泊です。w
凄いなぁ山を満喫してらっしゃる。もう少し話したかったのですが、明日も山に
登るのでお先に失礼します。
もし今度会った時は、北海道の話を聞かせて下さい。
前回は、涙、涙の燧ケ岳登山、今回は、笑顔の登山となりました。
又、燧ケ岳最高峰の柴安嵓をスルーしてしまったので
ずーっと、頭から離れないキーワードでした。
燧ケ岳は、山登りの厳しさを、嫌というう程、教えてくれた山です。
もっとオーバーに言えば、人生でこれだけ泣いたことはない出来事だった。
辛くて、やたら長かった長英新道の下り「もう、登山はこれで終わりだ」なんて
念仏唱えながら降りてきたのに、尾瀬沼キャンプ場に着いた頃には
「次は、どこに登ろうかな?」なんて、考えていた。
ここから、僕は登山にドハマりしていった。
そして明日は、『会津駒ケ岳』に登ります。
2010/07/12
あなたは、下山中バスターミナルが見えてきて目が潤んだことは、ありますか?あたなは、妻からのメールが入ってきて、思わず涙をこぼしそうになったことは、ありますか?私は今回、2,000m級の山を登ってみようと試み、燧ケ岳を選びました。特に選んだ理由はありませんが、最初『燧ケ岳』?なんて読むん…