激走!日本アルプス大縦断

嫁に、「いや~昨夜NHKでトレイルランをやっていたね~仕事で見れなかったけど、残念だったな~」って言うと
嫁が、「かなり前だけど、あんたテレビの番宣見ながら、やべ~録画しなくちゃって録画予約してたよ。」
「へっ!?」
いや~やるな俺!素晴らしいぞ俺!!
ちゃんとツボを抑えてるではないか、でも録画してたなんて、綺麗さっぱり忘れてたよ。
まさに「棚から、牡丹餅」
番組内容は、見た方も多いと思いますが、簡単に言うと、8月12日から18日の8日間を富山から静岡まで横断するレースで
参加者は28名、女性の方も一人いた。
レース上には3箇所ほど、関門があって、そこでもタイムリミットがあり、オーバーすると容赦なく、振い落される。
参加者にも条件があり、一つにフルマラソンのタイム3時間20分以内、標高2,000m以上の所で2回以上、ビバーク経験があること、
そして
●リスクマネジメント(危機管理)に対して
①事前にリスクを回避する《危険回避能力》
②アクシデント発生時に対応できる《事故対応能力》を身につけていること。
⇒リスクマネジメント
●自己責任の法則・・・「すべての責任は、自らに帰する」ことを自覚して行動できること。
⇒自己責任の認識
●選考会1ヶ月前までに、医師診断書もしくは人間ドッグ結果報告書(但し、心身ともに異常なきこと)を提出すること。
⇒診断書提出
体力だけでなく、メンタル的にも優れた人間であること、やはりココが最重要ではないか
同じ山を登る者として、肝に銘じたい。
さらに‥
参加競技ルールも厳しく、それは、17項目にも及ぶ、参加条件とともに念を押すように、最後の17項目目には、こう記されている。
⑰自己責任の法則 このレ-スは、参加者自らが主催者である。
レース中に、怪我や事故および遭難等のアクシデントが発生しても自らで対処すること。
「すべての責任は、自らに帰する」ことを誓約できる方のみ、エントリーが可能。
何度も、自己責任、危機管理を問い質す。
このレース中に、体力的に競技続行を断念した選手が「これでイイんだ、正しい判断だ」と言っていたのが印象深く
下山は自らの足で、ヘリが迎えに降りてくれるだなんて、このレースには皆無だ
普段、山に登っていても、後退する勇気も必要だと、深く感銘を受けた。
優勝は、望月将悟さん、職業は消防士、彼は優勝候補で、最初から他を引き離す猛者だったが、最後はバテバテだった。
また大会は終了しているにも拘らず、ゴール目指して走り続けた、岩崎勉さん、ゴール跡には沢山の仲間が駆け寄っていた。
テレビを見終わっても、興奮が収まらない程「感動した!」いい物を見たと率直な感想だ。
賞金も商品も出ない、この大会にナゼ人は、あんなにも苦しい思いをして、ゴールを目指すのか?
番組は最後まで問い続けていた。
ある選手は言っていた「人間の体力の限界を知りたい、潜在能力がどこまであるのか?でも限界に達したと思った先まで
人間はいけちゃうんです。」
何でしょうね、山に登ることって、そこに山があるから?
結局、番組も答えを出していません。
答えを出したいから登るのではく、何かを求めて山に登るのだと思います。
それは千差万別、人様々なんでしょうね、きっと。
でも‥
見終わって気付くのは‥
選手と共に伴走したカメラマンも超人だよな。
参加者は28名、女性の方も一人いた。
レース上には3箇所ほど、関門があって、そこでもタイムリミットがあり、オーバーすると容赦なく、振い落される。
参加者にも条件があり、一つにフルマラソンのタイム3時間20分以内、標高2,000m以上の所で2回以上、ビバーク経験があること、
そして
●リスクマネジメント(危機管理)に対して
①事前にリスクを回避する《危険回避能力》
②アクシデント発生時に対応できる《事故対応能力》を身につけていること。
⇒リスクマネジメント
●自己責任の法則・・・「すべての責任は、自らに帰する」ことを自覚して行動できること。
⇒自己責任の認識
●選考会1ヶ月前までに、医師診断書もしくは人間ドッグ結果報告書(但し、心身ともに異常なきこと)を提出すること。
⇒診断書提出
体力だけでなく、メンタル的にも優れた人間であること、やはりココが最重要ではないか
同じ山を登る者として、肝に銘じたい。
さらに‥
参加競技ルールも厳しく、それは、17項目にも及ぶ、参加条件とともに念を押すように、最後の17項目目には、こう記されている。
⑰自己責任の法則 このレ-スは、参加者自らが主催者である。
レース中に、怪我や事故および遭難等のアクシデントが発生しても自らで対処すること。
「すべての責任は、自らに帰する」ことを誓約できる方のみ、エントリーが可能。
何度も、自己責任、危機管理を問い質す。
このレース中に、体力的に競技続行を断念した選手が「これでイイんだ、正しい判断だ」と言っていたのが印象深く
下山は自らの足で、ヘリが迎えに降りてくれるだなんて、このレースには皆無だ
普段、山に登っていても、後退する勇気も必要だと、深く感銘を受けた。
優勝は、望月将悟さん、職業は消防士、彼は優勝候補で、最初から他を引き離す猛者だったが、最後はバテバテだった。
また大会は終了しているにも拘らず、ゴール目指して走り続けた、岩崎勉さん、ゴール跡には沢山の仲間が駆け寄っていた。
テレビを見終わっても、興奮が収まらない程「感動した!」いい物を見たと率直な感想だ。
賞金も商品も出ない、この大会にナゼ人は、あんなにも苦しい思いをして、ゴールを目指すのか?
番組は最後まで問い続けていた。
ある選手は言っていた「人間の体力の限界を知りたい、潜在能力がどこまであるのか?でも限界に達したと思った先まで
人間はいけちゃうんです。」
何でしょうね、山に登ることって、そこに山があるから?
結局、番組も答えを出していません。
答えを出したいから登るのではく、何かを求めて山に登るのだと思います。
それは千差万別、人様々なんでしょうね、きっと。
でも‥
見終わって気付くのは‥
選手と共に伴走したカメラマンも超人だよな。
タグ :NHKスペシャル